Text Size: S M L


佐藤信介(1970年生まれ)


1970年9月16日生まれ。広島県出身。
武蔵野美術大学在学中の93年に脚本・監督を務めた16ミリ短編映画『寮内厳粛(りょうないげんしゅく)』がぴあフィルムフェスティバル94(PFF94)でグランプリを受賞。また、引き続き在学中に脚本・監督を務めた中編作品『月島狂奏(つきしまきょうそう)』(94)と長編作品『正門前行(せいもんまえゆき)』も高い評価を受け、テアトル新宿にて当時自主制作映画としては異例の、4週レイトロードショー公開されたほか、全国各地で公開される。
その後、PFF94の審査員だった市川準監督の『東京夜曲』(97)、『たどんとちくわ(「たどん」を担当)』(98)、『ざわざわ下北沢』(00)、および行定勲監督の『ひまわり』(00)、『ロックンロールミシン』(02)、『サヨナライツカ』(02、未制作)の脚本を執筆。その一方ドラマの演出や脚本を精力的に手掛ける。
2001年尾崎豊の代表曲に初めて使用許可がおりた映画『LOVE SONG』で監督メジャー・デビュー。続く監督第2作目『修羅雪姫』では本格アクションを監督。各国の映画祭で公開され、アメリカ、イギリスをはじめとする、20カ国以上で配給が決まる。2003年には北米で公開。各誌で好評を博す。
2003年ジャニーズ・エンタテイメント制作の映画第2弾として全編宇宙を舞台としたSF映画『COSMICRESCUE』を監督。
2005年『いぬのえいが』(監督:犬童一心ほか)のメインストーリーの脚本と劇中の一本『恋するコロ』の監督・脚本として参加。続いて10月公開『春の雪』(監督:行定勲)の脚本を手掛ける。
また『県庁の星』(監督:西谷宏 主演:織田裕二)の脚本も執筆。2006年2月公開。
2005年から始まった短編企画は、『死角関係』(05)『死亡時刻』(06)と続き、『デッサン』、『ハイヒール』(07)と立て続けに制作。『死亡時刻』は、ドイツ、スペイン、アメリカなど、各国の映画祭で上映されている。
2007年秋、新作長編映画、『砂時計』(出演:松下奈緒・夏帆)を監督。公開は2008年ゴールデンウィークで、興収10億円のヒットとなった。
2009年、プロダクションI.Gとフジテレビ共同製作・フル3DCGアニメ『ホッタラケの島/遥と魔法の鏡』に監督・脚本として参加。2009年夏、東宝系で全国公開。本作は、第33回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、モントリオールファンタジア国際映画祭にて、長編アニメーション部門の特別賞を、第14回ソウル国際カートゥーン&アニメーションフェスティバル(SICAF2010)にて、長編部門審査委員特別賞を受賞した。
2010年、『GANTZ』と後編にあたる『GANTZ PERFECT ANSWER』を監督。『GANTZ』は2011年、お正月、『GANTZ PERFECT ANSWER』は、同年ゴールデンウィークに、東宝系全国公開。